■40代・50代・60代のマイホーム購入。“これから”の暮らしにちょうどいい家を…■

家は若いうちに買うもの――そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
でも実際には、40代・50代・60代で「これからの暮らし」を考えてマイホームを購入される方が年々増えています。

子どもが独立して住み替えを検討中
定年後の暮らしを見据えてバリアフリーの家にしたい
賃貸のままは不安。自分の“終の住処”を持ちたい
――そんなお声も、私たちのもとに多く届いています。

今回は、年代別にどんな家の選び方があるのか、マイホーム購入のメリットや注意点とともにご紹介します。


■ 40代:ライフスタイルの転機に「家を持つ」選択

40代は「最後の住宅ローンチャンス」とも言われるタイミング。
子どもが中高生になったり、ご自身の働き方が落ち着いたりと、将来の暮らしが見えてくる時期でもあります。

こんなニーズが多いです

  • 子ども部屋のある戸建てがほしい

  • 駅近・職場アクセス良好な家に住み替えたい

  • 両親の近くに引っ越してサポートしたい

ポイント
住宅ローンの完済年齢が60代になる場合は、繰り上げ返済やボーナス払いを活用した返済計画をしっかり立てましょう。


■ 50代:これからを見据えた“快適さ”を優先に

50代は子育てが一段落し、ご夫婦の時間が増えてくる時期。
「今の家は広すぎる」「階段の上り下りがしんどくなってきた」など、住まいの見直しをされる方が増えています。

人気の選択肢

  • 平屋の新築住宅

  • 中古戸建のリフォーム

  • 駅近マンションへの住み替え

ポイント
リフォーム費用も含めた資金計画が大事。住宅ローン以外にリバースモーゲージの検討も可能です。


■ 60代:自分らしく、安心して暮らせる家を

60代以降の住宅購入で多いのは「老後の安心」を意識した住まい選びです。

  • 段差の少ない間取り

  • 病院やスーパーが近い

  • 管理の行き届いたマンション

  • 夫婦2人でちょうどいい広さ

よくあるお悩み
「今さら家を買ってもローンが…」という声も多いですが、実際には現金購入退職金の活用シニア向け住宅ローンなどの方法もあります。

注意点
・名義や相続、贈与など税制上の確認をしておく
・将来手放す可能性も考えて「売却しやすい物件か」もチェック


■ 年代に関係なく、「買ってよかった」と思えるために

マイホーム購入は年齢ではなく、「今からどんな暮らしをしたいか」で考える時代です。
たとえば――

これからの生活をコンパクトに整えたい
子や孫が来やすい家にしたい
最後は自宅で過ごしたいと思っている

どんな想いも、住まいに反映できます。
大切なのは「いまの暮らしに無理がないこと」、そして「5年後、10年後を想像して選ぶこと」です。


■ NORTH COMPANYでは、人生の後半に寄り添う住まい探しをサポートします

宅地建物取引士が、将来を見据えた資金計画・相続対策・住み替え計画も含めてご相談をお受けします。

「こんなこと聞いていいのかな?」と思うことでも、ぜひ気軽にご相談ください。
お一人おひとりに合った“これからの暮らし”を、一緒に描いていきましょう。


✨まとめ

「もう家は買えない年齢かも」と思っている方へ。
そんなことはありません。
40代・50代・60代だからこそ、“自分らしい住まい”が見えてくることも多いのです。

ご希望のライフスタイルに合わせて、どんな選択肢があるか、ぜひ一度プロに相談してみてくださいね。